1 本との出会いを書く。具体的なエピソードを入れる。
または、その本をできるだけ短い文でしょうかいする。
「この本はこんな本です」
2 ざっと読んだ感想を、ひとことで印象的に書く。
「読み終わってから、考えこんでしまいました」
「ページをめくるたびにどきどきしました」
3 その本で「いちばん大事なこと」を決めて、それについて書く。
「ぼくは、この本は、~ということを言っているのだと思います」
4 3についての理由を書く。
「なぜなら~」
5 大づかみしたストーリー(あらすじ)や、大切だと思うことを文中から
引き出して書く。
「この本には、~と書いてありました」
6 ストーリーや大切だと思うことについての、きみの感想や意見を書く。
「ぼくは~と思います」
7 「もしも」の文を書く。
「もしもぼくだったら~」
8 「もしも」の文の理由を書いて、自分の意見を自分で説明する。
「ぼくが~と考えるのは、こういう理由があるからです」
9 「だから」の文で、意見をまとめる。
「だから、~だと思います」
10 感じたことをつけ加えて書く。
「とくに心に残ったのは~」
11 最後のまとめを書く。
「ぼくはこの本を読んで~」
この11の柱は、どう入れかえてもいいよ。くふうしてみよう。
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※出典:読書感想文おたすけブック