ぼくの名前はハム太郎。ハムスターのおす。お母さんのおっぱいをいっぱい飲んで大きくなった。そして、ヒマワリのたねを自分でむけるようになった とき、もらわれていくことになったんだ・
新しいおうちのお友達は ゆかりちゃん。ぼくたちは毎日、あそんだり、 ぼうけんしたり、いっしょに いろんなことをしているんだよ。
◎とっちゃまんの ここにちゅうもく!
この本、読んでみてどうだった?
ボクは思わず「かわいーなー」と思ってしまった。この本のおかげでボクはずいぶんハムスターのことが 勉強できたよ。夜行せい。トイレットペーパーやリボンをひっぱり出して ねどこにする。食べもののこと。トンネル大すき。高いとこにのぼっていって「おりられないよー」。
こうやってかんさつしていくと、なるほど ハムスターという生きものの ことがわかってくる。
きみもペットをかっているようなら、かんさつしてみなくちゃね。あいてを知らないと、いいつきあいはできないからね。
・かぞくのいちいん
名前をつけられて はじめてかぞくになる。人も同じだ。きみだって名前をよばれて、どんどん自分の名前に なれていくよね。「ハム太郎」って、いい 名前だね。
・ひとりで生きる
この本を読んでいたら、ハム太郎は自分ひとりで生きていけるのかな、と 思った。きみはどう思った?かわいい。でも人の手がひつようだ。一歩家を 出たら、てきもいる。家の中にも いるかもしれない。
だから、ゆかりちゃんがいることが 大きいいみをもってくるよね。ペットとの「かかわりあい」、そんなことを考えてみよう。
テレビアニメにもなっている、おなじみのさくひん。この本のかんそう文は、書くことをひとつに しぼりこむことがポイントだよ。
「ひとりで生きられるかな」とか、「ハム太郎とゆかりちゃんとのかんけい」とか、いろいろ考えてみよう。
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※出典:読書感想文おたすけブック
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とっとこハム太郎
ハムスターの気もちがわかるイラスト・ストーリー
河井リツ子・作・絵 / 小学館